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【音楽はタイムマシン】フライデーナイト・ファンタジーで懐かしいあの頃へ…【金曜ロードショーのテーマ】

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「音楽は心のタイムマシーン」

ドラゴンクエストテーマ曲の作曲で有名な、すぎやまこういちさんの名言です。

今回はこの言葉について、名曲「フライデーナイト・ファンタジー」とともに、存分に語っていきたいと思います。

いやー、音楽ってホントにいいものですね!!

音楽はタイムマシンといわれるワケ

記憶がよみがえるキッカケ

時間

日々忙しく生活していると、過去のことをしみじみ思いだす…ということはあまりないと思います。年齢を重ねてくると記憶力の低下もあいまってなおさら…という方もいらっしゃるでしょう。

そんな中ふと耳に届いた音楽によって、一瞬のうちに過去の思い出が鮮やかに蘇ってくることはないでしょうか。

カフェラン
カフェラン
それこそがまさに「音楽はタイムマシン」なのです
  • 資格試験に一生懸命に取り組んでいたとき、よく聴いた曲
  • 好きな人がいたときによく聴いていた曲
  • 家族団らんのときによく耳にしていた曲

音楽と共にパッケージされた思い出が、当時のシチュエーションや空気感とともに、場合によっては会話など細かいことまで思い出されます。

カフェラン
カフェラン
私の場合は、ツライ思い出より、なんだか懐かしい温かい思い出が蘇る傾向があります。そして最後には「色々あるけどまたがんばっていこう」という前向きな気持ちにさせてくれることが多いです

音楽と記憶の結びつきは脳の秘密があった

音楽と記憶との結びつきが強い秘密は脳の構造にあります。

人間の五感の中で音楽は聴覚を使いますが、聴覚への刺激は脳の中でも「大脳辺縁系」という部分に伝わります。その際記憶を司る部位である「海馬」にも多くの刺激が与えられるのです。

つまり、音楽を聞くと聴覚に関わる分野だけでなく、同時に記憶に関する部分も刺激を受けているため、音楽と記憶の結びつきが強いといえるのです。

ししょー
ししょー
また、音楽が右脳を刺激するから、という説もあるな。右脳はイメージを司る分野が活性化するから、聴いた音楽に関係する過去のイメージなどが脳内から引き出されるらしい

フライデーナイト・ファンタジーでタイムスリップ

さて、「音楽はタイムマシン」である…という共通認識がある程度取れたところで本題です。

1980年代から日本テレビ系列で放送されていた「金曜ロード―ショー」という番組がありました。過去の名作映画を水野晴郎さんの解説で放送してくれた、あの番組です。

その初代テーマ曲がピエールポルト・オーケストラの「フライデーナイトファンタジー」でした。

私にとってこの曲は、一瞬にして過去の思い出をよみがえらせてくれる、タイムマシンともいえる曲なのです。

この曲を聴くと、家族みんなが揃って生活していたよき時代を思い出します。

当時、金曜ロードショ―が始まる時、「フライデー・ナイト・ファンタジー」が流れると、母から「早く寝なさいよー!」という声がかかり、「ああ、これから大人の時間だな~」っという感じで布団の中入った記憶があります。布団に入りながらも聞こえてくる映画の音と家族の笑い声…とても懐かしいです。

年代を限定してしまうかもしれませんが、「そうそう、同じ!」と感じていただける人も多くいらっしゃると思います。

せっかくなので、少しばかり過去にひたってみませんか?

フライデーナイト・ファンタジー

まずはこちらの曲をお聴きください。

上でご紹介したYouTube動画はオリジナル音源ではなく、DTMで制作されたカバー音源です。しかしながら、驚くべきはそのクオリティ。曲だけでなく当時を再現したオープニング動画が秀逸。

とくに「金曜ロードショー」のロゴがゆっくり登場した後に、映画タイトルが登場する流れが当時の雰囲気のままで、泣いちゃいそうです…いや泣いたんですけど。

そして是非ご覧いただきたいのが、コメントの数々。実に2000件以上も投稿され、その一つひとつに、全力でうなづく自分がいます。

特に印象に残っているものをご紹介します。

共感するコメント

トラベラー1号
トラベラー1号
この曲を目を閉じて聴くと、二度と戻ることの出来ない、家族で過ごしたあの頃の暖かい時間に戻ることが出来ます。
トラベラー1号
トラベラー1号
6畳の部屋にちゃぶ台でご飯を食べ、寝る時はどかして布団をひいて、金曜ロードショーを見た。 怖い映画の時は、父が不意に「ワッ」と脅かすのが心臓が止まりそうに驚いた。途中で寝てしまった時、布団まで運んでもらえるのが 嬉しかった。書きながら泣いてしまう。
トラベラー1号
トラベラー1号
なぜか泣いてしまいました 昭和がこんなに大切な時代だったなんて…家族で観てました 結婚して自立した今、あの狭い部屋で家族みんなで観た日々が懐かしくてせつないです。
トラベラー1号
トラベラー1号
父母に守られていた、あの頃。戻りたいです。亡き父に逢いたい
トラベラー1号
トラベラー1号
子供だった当時は、それが当たり前すぎてありがたみなんて感じなかったけど、 今思い返してみれば、「ああ、あれって幸せだったんだなぁ」としみじみ感じます。
トラベラー1号
トラベラー1号
この音楽を聴くと、小学生の頃、今は亡き母の膝枕で西部劇や戦争映画を観てたのを懐かしく思い出します。。。
トラベラー1号
トラベラー1号
みなさんのコメント読んでるだけで自分も当時のことを思い出し、泣けてきました。今が不幸なわけでは決してなく、今も十分に幸せなはずなのに、なぜ泣けてくるのだろう・・。酒を飲んで顔を赤らめた父親と、涙もろかった母親と、ひょうきんだった弟と。みんな健在だし今は自分も二児の父となり家庭を持ち、幸せなはずのに、なぜ泣けてくるんだろう。ああ、分からないけどとにかく泣けるなぁ。切ないなぁ。

すばらしいコメントの数々。是非続きもご覧ください。

 

 

この曲をもっと聴きたい!という方はこちらの動画もどうぞ。航空自衛隊音楽隊によるすばらしい生演奏です。

フライデーナイト・ファンタジー = 家族の思い出

フライデーナイト・ファンタジーに多くの人がノスタルジーを感じるのはなぜなのか。そして自分の幼少期、特に家族との思い出が蘇るのはなぜなのか。その辺りを分析してみました。

そのポイントは以下のとおりです。

  • 金曜ロードショーのテーマとして、1985年から1997年の限られた期間のみTVで使用された限定感による
  • 映画という家族で見るコンテンツのテーマ曲であるゆえ、家族の笑顔や会話がセットになってパッケージングされている。
  • 金曜ロードショーのオープニング映像。夕日やヨット、シルエットの人物といったノスタルジックな映像が気分をより盛り立てているため。
  • フライデーナイト・ファンタジーはマイナー調で哀愁があることに加え、すばらしいトランペットの演奏が強烈に印象深いため。

…などと、もっともらしく分析してみましたが、やはり基本的には曲のもつパワーがすごいんだと思います。

まとめ

子どもの兄弟

懐かしい思いをもって聴かれた方は、ちょっと昔のことを思い出したのではないでしょうか。

この曲を聴いて脳裏に浮かぶのは、上のコメントの数々と同様、家族のことです。改めて思うのは、やはり愛されて育てられていたのだなぁ…ということ。

このような感謝の気持ちを抱かせてくれるこの曲(フライデーナイトファンタジー)に感謝です

音楽にはこのような使い方もあるのだと、感じていただければ幸いです。

 

この曲を始めて聴いた方。

是非、みなさんにとっての”フライデーナイト・ファンタジー”を見つけていただき、時には懐かしいあの頃へタイムスリップしてみてはいかがですか。

それがきっと明日への活力につながると思います。