コード

【ピアノコードの勉強シリーズ 第6回】コードを形で覚えてみよう!

アイチャッチ画像

前回までの学習で三和音(トライアド)でのダイアトニックコードについて、その仕組みを学んできました。

ただ、「コードの仕組みやコード同士のつながりについては何となく理解できても、演奏するときになかなかパッと押さえられないんだよね~

という感想をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?

やっぱり鍵盤プレイヤーの方であれば曲の流れに従ってスムーズにコードを押さえていきたいですよね!

その為には繰り返しの練習に尽きるのですが、それだけでは話が終わってしまいますので、今回は「コードを理屈ではなく押さえる覚えてしまおう!」というテーマで進めていきたいと思います。

まずはコードをグループ分けする

まずは鍵盤の押さえるポジションに従って、4つのグループに分けていきます。
ちなみに、グループの名称は勝手に名付けただけで、正式には存在しません(と思いますが…)が、押さえた鍵盤の形が似ているってことで名付けています。

その4つのグループとはこちらっ!

  • 平地グループ(通称 地平線の彼方へ…)
  • 山グループ (通称 そびえ立つ頂…)
  • 谷グループ (通称 渓谷への誘い…)
  • 天空グループ(通称 天空の楽園…)

はい、これだけではなんのこっちゃ??…って感じですよね。
それではさっそく具体的な形をみていきましょうー!

なお、鍵盤上のオレンジ色のマークは、ルートを表しています。

 

平地グループ

コードグループ 平地チーム
基本的に白鍵のみで押さえられるコードは、凹凸がなく、まるで何処までも続く平野のようです。

そういったところから、平地グループの所属メンバー(コード)は次のとおりです。

Cメジャーコード

Cメジャーコード

Fメジャーコード

Fメジャーコード

Gメジャーコード

Gメジャーコード
cafe
cafe
キレイなまでに「まっすぐ」ですね。この3つのコードは偶然にもトニック、サブドミナント、ドミナントの「3コード」ですね!

つまり、白鍵のこのコードを適当な順番で弾いても、それっぽい曲になっちゃうんですよ

 

山グループ

コードグループ 山チーム
真ん中に位置する黒鍵は、まるでそびえ立つ山のようなものです。

そういったところから、山グループの所属メンバー(コード)は次のとおりです。

Dメジャーコード

Dメジャーコード

Eメジャーコード

Eメジャーコード

Aメジャーコード

Aメジャーコード
cafe
cafe
見事なまでの山ですわ…ルートもDEAと覚えやすいと思います

 

谷グループ

コードグループ 谷チーム
黒鍵に挟まれた白鍵は、まるで深い深い谷のようなものです。

そういったところから、谷グループの所属メンバー(コード)は次のとおりです。

D♭メジャーコード

D♭メジャーコード

E♭メジャーコード

E♭メジャーコード

A♭メジャーコード

A♭メジャーコード
cafe
cafe
谷グループは全て黒鍵から始まるコードですね。そういった意味ではこれも覚えやすいと思います

 

天空グループ

天空グループ

黒鍵のみで構成されたコードは、まさに天空に浮かぶ大地によう…
その天空への坂道のごくとサポートする仲間のコードたち

実はこのグループだけ、3つとも形は違いますが同一グループに所属しています。

その理由は…さっそく鍵盤をご覧ください!

Bメジャーコード

Bメジャーコード

F#(G♭)メジャーコード

F#メジャーコード

B♭メジャーコード

B♭メジャーコード
cafe
cafe
Bで坂道を上りFが天空、B♭で下界へ降りれる…まさに3つのコードによるコンビネーションやで

 

まとめ

はい、ではもう一度一覧表でおさらいしましょう

C 平地
D♭
D
E♭
E
F 平地
F# 天空
G 平地
A♭
A
B 天空
B♭ 天空

「DとD♭」「EとE♭」「AとA♭」は全て山と谷の関係になっていますこれでメジャーコード12コのうち半分は覚えたようなものですよ

更に突っ込んで発展させていきますね。
この押さえるポジションによるグループ分けは全てメジャーコードですが、

真ん中の鍵盤を左に1つずらすと「マイナー(m)コード」

真ん中の鍵盤を右に1つずらすと「サスフォー(sus4)コード」

右の鍵盤の右3つ目に鍵盤を足すと四和音の「セブンス(7)コード」

右の鍵盤の右4つ目に鍵盤を足すと四和音の「メジャーセブンス(M7)コード」

このように理屈ではなく、形から入っても色々なコードフォームを覚えていくことができます。むしろスムーズに押さえるためには形から入った方が効率いいかもしれません。

ただし、テンションコードなど、より複雑なコードになってくると構成音の仕組みを知ることが理解を深める助けになりますので、理屈と形、両方を上手く取り入れていくのがベターです。

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